終わった人
学生
人からの教えで学ぶが、自分では学ばない
独創家
人からの教えでは学ばないが、自分で学ぶ
超一流
人からの教えで学び、かつ自分でも学ぶ
こちらの記事からの引用ですが、その通りだなと思いました。
もちろん、超一流が最も成長速度が速い人材ということになります。
では、この違いは何で決まるのでしょうか?
以下の2条件で説明できるように思います。
①自分一人で学びを深めることができるか否か
②他者からの教えやフィードバックを素直に受け取れるか否か
似たような理論をもう一つご紹介します。
ダニング=クルーガー効果
・自身の能力が不足していることを認識できない
・自身の能力の不十分さの程度を認識できない
・他者の能力を正確に推定できない
・その能力について実際に訓練を積んだ後であれば、
自身の能力の欠如を認識できる
新人の頃は素直に先輩の言うことを聞きますが、ちょうど経験3年目くらいである程度自分一人で業務を回すことができるようになってくると「ダニング=クルーガー効果」でが出現してきたなと思うような人が出現します。
思えば、私もそうだったんだろうなーと思ったりします。
そんな状態を招きやすい時期というのがありますよね。
わたしはこれを『3年目の反抗期』と呼んでいます。笑
ジョハリの窓
2軸のマトリックスで捉えるフレームワークです。
・自分が知っている自分↔自分が知らない自分
・他人が知っている自分↔他人が知らない自分
「超一流」はここでいう「解放の窓」であり、自分が知っている自分と他人が知っている自分とが一致していている状態、すなわち自己認識と他者認識との乖離が少ない状態です。これが最も健全な状態ですね。
問題となる『盲点の窓』と『秘密の窓』の状態の人は何がそうさせるのでしょうか?
それは、以下の2条件です。
①素直に自己開示できる構え(強さ)があるか?
②素直に他者からのフィードバックを受け取る構え(強さ)があるか?
これ、ひじょーーーに大切です。
「自信とプライドの違い」でも説明できます。
(これについては、別記事で書こうと思います)
mba-management
最新記事 by mba-management (全て見る)
- 自律して成長していく好循環を作り出すための行動指針 - 2023年4月11日
- 人間理解と育成支援の難しさ - 2020年8月30日
- 実務家教員 実務経験の説明文(兼・管理人自己紹介) - 2020年2月26日